【2020年版】洗濯機の汚れは想像以上!プロの掃除でウィルス除菌

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2020.08.21
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洗濯機の見えないところは、臭いや菌を発生させる「黒カビ」がびっしり。日頃のお手入れは、洗濯槽クリーナー等を使いますが、完璧に汚れは落ちません。プロに任せたい方のために、頻度や料金相場などをご紹介します。

洗濯機は定期的に掃除が必要

洗濯槽は、洗濯するたび洋服と一緒に洗われていると思いがち。衣類の汚れ、水垢、洗剤の残りカスが溜まり、カビの原因となります。さらに、湿度が高い洗濯槽内は、カビが繁殖しやすい環境になります。カビが増殖すると、衣類に臭いがついたり、健康に被害が及んだりします。

一見キレイに見える洗濯槽も、定期的にキレイにする必要があります。自分で行える洗濯機のお手入れを方法は、下記の記事で紹介しています。


洗濯物のニオイの原因は黒カビ? 洗濯槽の掃除方法とコツ


洗濯機を徹底的にキレイにするなら、プロにお任せ

日頃、洗濯槽クリーナーを使い、定期的にお手入れをしていても、臭いが取れなかったり、何年も洗浄していなくて取れない汚れがある時は、プロに洗濯機のクリーニングをお願いしましょう。市販の洗濯槽クリーナーでは掃除しきれない汚れも、プロならではの技術と道具、洗浄剤があれば、見えない洗濯槽の裏側まで洗浄してくれます!どんなに気を付けていても、洗濯槽の裏側には水垢やカビが溜まってしまうため、プロの経験と技術に頼りましょう。

洗濯機クニーニングのオススメ頻度

洗濯機クニーニングのオススメ頻度

自分で定期的に洗濯槽クリーナーで掃除をする頻度や、洗濯機使用頻度にもよりますが、最長でも3年に1度は、プロに任せて、内部の汚れを徹底的に洗浄してもらうことをお勧めします。
特に、ご家庭に、免疫力の低い子どもや高齢者の方、アレルギーをお持ちの方がいる場合、2年に1回はプロによる洗濯機のお掃除をするようにしましょう。

洗濯機クリーニング選びの3つのポイント

洗濯機クリーニング業者を依頼する場合、料金が気になるところですが、料金が安いだけで業者を選んではいけません。以下の3つのポイントを意識してください。

1. 料金プランが明確に記載されているか
2. 作業に信頼できる業者か
3. 損害賠償保険に加入しているのか

最初は格安料金で依頼を引き受け、当日に追加料金が発生し、相場価格以上の料金を請求してくる業者もあります。相場価格よりも極端に低い料金の業者は気をつける必要があります。

 

洗濯機クリーニングの各社料金を比較
(2020年8月調査)

プロが行う洗濯機の掃除の方法は主に2種類で、洗濯槽を外してクリーニングする完全分解と、上部のフレームのみを外す部分分解があります。最近は、各メーカーの洗濯機が多機能で複雑になり、部品を取り外せない機種が増えているため、部分分解でのクリーニングが主流となっています。

部分分解は分解にかかる時間は約2時間程度で、12,000円~15,000円くらいが相場です。完全分解は、基本的には縦型のみ対応可能となっており、13,000円~23,100円くらいが相場となります。

 

家庭用洗濯機 縦型(乾燥機能なし)

ハウスクリーニング業者料金(税込価格)
ダスキン14,300円
完全分解対応不可
おそうじ本舗12,100円
完全分解対応可(23,100円)
東急ベル13,200円 
完全分解対応不可
くらしのマーケット10,000円~18,000円
業者によって完全分解対応可
 

ドラム式洗濯機

ハウスクリーニング業者料金(税込価格)
ダスキン19,800円
おそうじ本舗18,700円
東急ベル19,800円
くらしのマーケット業者によって対応可
◆

カビが好む温度は20~30℃、湿度70%以上の環境。梅雨&夏に繁殖したカビは、長雨が続く秋に増殖していきます。秋になる前に、洗濯機クリーニングを依頼してみてはいかがでしょうか。

東急ベル 洗濯機クリーニング

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