湿気と一緒にカビも飛ぶ!加湿器が起こすコワイ病気の予防法

LIVING

2016.12.01
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美と健康に役立つ加湿器だけれども…

冬場の乾燥対策に欠かせない加湿器。リビングや寝室など、おうちのなかに2台、3台と加湿器を揃える人も多いのではないでしょうか。 一般的に、部屋の中の湿度を60%程度に保つとウィルスや細菌の活動は鈍り、感染症にかかりにくくなると言われています。冬の時期の加湿器は、肌を乾燥から守るだけでなく感染症を予防するなど、美と健康の両方に役立つアイテムです。そんな便利な加湿器ですが、使い方を間違えると水垢が溜まっていやな臭いがしたり恐ろしい病気を引き起こすことも…。

おうちの中にカビを巻き散らかす可能性も

加湿器には、水蒸気を発生させるための水が欠かせません。その水につきものといえる存在が、カビです。エアコンの普及やおうちの気密性や断熱性の向上などで、思ったよりも冬のおうちの中は暖かいもの。水を入れっぱなしにしている加湿器中にカビが生える可能性は大!加湿器なんてしまう前に洗えば良いや、と放置していると加湿器の中にカビが生えてしまい、カビが水蒸気と一緒にまき散らされ、家族の健康を害する…なんてケースも。そんなことにならないためにも、加湿器をキレイに保つポイントを押さえましょう!

1.使用前に洗う

クローゼットの中などで保管してある加湿器でも雑菌は付着している可能性が。使う前にはかならず水洗いをしましょう。

2.使用後は水を残さない

加湿器を使わないときはタンクから水を抜き、清潔な布などで水気をふき取りましょう。水蒸気の噴き出し口も要注意。

3.定期的に清掃する

クエン酸による定期的な清掃は、カビを抑える効果的な手段。家電量販店などでは加湿器用の洗浄剤が売っています。

※加湿器の清掃方法は製品によって異なります。説明書をよく読み、正しい方法で清掃してください。

「冬を乗り切る強い味方、加湿器。こまめなお手入れでカビを予防し、おうちのなかを快適に保っていきましょう。

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