冬は体の芯から温めよう!冷えを予防する食材3選

FOOD & GOURMET

2016.12.01
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「体を冷やす食べ物」に要注意!

寒い冬、温かい食べ物で体の中を温めたくなりますよね。思い浮かぶのは、スープにお鍋、おでんなど冬の風物詩のメニューですが、食材の中には「体を冷やすもの」と「体を温めるもの」があるので注意が必要です。

季節ごとの野菜を意識する

体を冷やす食べ物として挙げられるのは、トマト・キュウリ・ナス・スイカ・梨といった食べ物たち。一般的に、夏野菜は体を冷やす食べ物と言われています。暑い夏に生で食べる、水分の多い野菜は、体をスーッとさせる効果がありますが、冬には要注意。反対に、冬野菜や根菜類は体を温める効果があります。

また、意外と知られていないのが緑茶とコーヒー。カフェインが含まれているため、代謝を上げ体を温める効果がありますが、飲みすぎは厳禁。利尿作用があるため、尿によって体温が奪われ体が冷えてしまうことになります。体を温めたいときは緑茶やコーヒーよりも利尿作用の少ない紅茶がオススメです。

旬で選べば間違いない!体を温める食べ物

1. カプサイシンでポカポカ トウガラシ

トウガラシに含まれるカプサイシンは血行を促進し体を温める働きがあります。ただし、発汗作用もあるので食べすぎにはご用心。逆に、体を冷やす原因にもなってしまうので適量を意識しましょう。

2. 冬の風物詩 カボチャ

冬に旬を迎えるカボチャは、体を温めるにはうってつけ。煮物など常備菜として食卓にのせるのも魅力的ですが、ポタージュなど温かい料理にすると体の中から温まるのを実感できますよ。

3. ほかの食材と組み合わせて 香味野菜

ショウガ、ネギ、ニラ、ニンニクなどの香味野菜にも、体を温める効果があります。体を冷やす食材を食べたいときには、これらの香味野菜を組み合わせることで冷えの緩和ができます。

食事と組み合わせたい冷え対策

冷えを改善するには食事以外にも、「手首や足首などを温める」「血行を良くするサプリ」「自分の症状にあった漢方の摂取」なども方法のひとつ。日々の食事に気を付けるだけではなく、無理のない自分らしい方法で冷えを予防し、冬を乗り切りましょう。

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