夫婦円満には“家の中心”をととのえる!
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2017.11.28年月がたてば、夫婦の関係は変化していくもの。それでも「最近、夫とすれ違いがち」「ちょっとしたことで衝突してしまう」…そんな雰囲気になっていませんか。もしかしたら、家の中の気が乱れていることも一因かも。人気風水師・保坂昌利さんの連載第二回は、ギクシャクしている夫婦仲を円満に導きます
家の中心部の気の流れが悪いと、夫婦が不仲であることが多いようです。というのも、家の中心は大黒柱である家の主を意味する場所、つまり家運を表します。そのため、家の中心が乱れていると旦那さんに異常が出る可能性があります。
実際、あるタワーマンションに住むご家庭では、家庭がまとまる力が弱くなり、旦那さんの浮気で離婚寸前の状態だったといいます。家を鑑定してみると、家の中心に水まわりがある間取りが原因だったようです。
「家の真ん中にトイレやキッチン、風呂といった水回りがある場合、注意が必要です。水が気をよどませる要因となり、運気を落としやすくなるのです。このご家庭ではキッチンが家の中心にありました。家の中心に水回りがない場合でも、家の中心は常にキレイにしておくことが大前提です」(保坂さん)
可能であればこうした間取りの部屋に住むのは避けたいところですが、すでに住んでいる場合は対処方法もあります。
方法は簡単。白い紙を、直径10cmほどの八角形に切り取って床に置くだけ。八角形は気を安定させて心をよどませる力を抑え、バランスが保つことができるのです。紙の代わりに鏡ならなお良く、その場合は鏡面を伏せて置きます。鏡は気を安定させる上に悪い気を跳ね返します。いずれも目立つ場所に置く必要はなく、洗濯機の防水パンやキッチンマットの下、トイレのすみでも問題ありません。
さらに、保坂さんが提唱する、物の形にある波動を整えることで運気を改善させる「かたち風水」でも対処できるといいます。
「先のご家庭では家具がすべて“四角”でした。四角形には、拡げる力があるので、家族の関係がバラバラになりがち。一方、丸形には集める力があるので、リビングに丸いテーブル、クッション、オブジェなどを置くようにすれば、集う力が強まり家庭運が上がりやすくなります」(保坂さん)
風水の力だけですべてが改善されるわけではありませんが、夫婦関係で気になることがあったら、気の乱れを改善してみてはいかがでしょうか。
保坂昌利(ほさか・まさとし)/
風水師・占術実践研究家
2006年から本格的に風水鑑定を開始。さまざまな風水技法や気感・霊感を用いて、個人・法人を問わず国内外で風水鑑定を行い、その実績は年間200件以上。そのかたわら、占術家を目指す人々へのセミナーを多数実施。運営するサイト「風水コンサルティング」(http://fusui-kantei.com/)は、「従来の風水より論理的」と好評で、月15万人以上訪れるほど人気がある。
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