知らないで使うとちょっと怖いアルカリ性洗剤と酸性洗剤の違いと特性

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2017.10.23
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いつも使っている洗剤のこと、どれくらい知っていますか。普段のお掃除に欠かせない洗剤ですが、間違って使っていると効果が弱まったり、家具を傷つけてしまうことも。「混ぜるな危険」という表記を目にしたこともあると思いますが、誤った使い方をすると体に悪影響を及ぼす恐れもあります。アルカリ性・酸性の洗剤について、使い方の注意点をご紹介します。

まずはアルカリ性・酸性を確認

洗剤は、「風呂 カビ用」「トイレクリーナー」「キッチン 油汚れ用」など、パッケージに用途が記載されているので、用途を守って使えば、掃除する個所を傷めてしまう心配はありません。

しかし、アルカリ性と酸性の洗剤は、混ざると有毒なガスが発生するので非常に危険です。2種類の洗剤を同じ場所に使わないようにするためにも、アルカリ性か酸性かを確認しておきましょう。

確認するには、洗剤のパッケージを見てみてください。

アルカリ性の洗剤の注意点

アルカリ性洗剤を使用する際の注意点についてみてみましょう。
アルカリ性の洗剤はタンパク質を溶かすはたらきがあるので、お風呂などの水回りのお掃除には効果を発揮します。応用範囲が広く、キッチンの油汚れや食器洗い洗剤、トイレやお風呂のヌメリを落とす漂白剤なども含まれ、多くの洗剤に使われています。

アルカリ性洗剤を使用してはいけないのは、アルミニウムの素材のものです。使用すると、アルミニウムが溶け、その際に化学反応で有毒なガスを発生させるため大変危険です。

また、使用する際には、必ずゴム手袋やビニール手袋を着けましょう。直接触ると、皮膚が溶けてしまいます。触ってしまった場合には、せっけんで洗い、よくすすいでください。

酸性の洗剤の注意点

次に酸性洗剤の注意点をみていきましょう。

酸性洗剤が活躍するのは、お風呂の鏡に付着した水あかや、トイレにこびりついた尿石といったがんこな汚れを落とすときです。

こうした汚れを落とす強力な洗浄力をもつ酸性洗剤は、素材によってはダメージを与えてしまうことがあります。

たとえば、金属に酸性洗剤を使うとさびてしまいます。
タイルの目地に使うと「破損の原因になる」といわれていますが、一般家庭用の市販の洗剤であれば、破損が生じるほど強力な酸性ではないので、必要以上に気にすることはないでしょう。

共通して気を付けたいこと

これらの洗剤を使って掃除する際には、窓がある場所なら開けるなど、必ず換気しながら行ってください。

使い方を間違えると危険な性質がありますが、上手に使えばそれぞれ、普段のお掃除にとても力強い味方になってくれます。
洗剤を上手に使い分けて、お掃除の効率をアップさせましょう。

[ お話を伺った方 ]

東急ベル キャスト
近藤 聖人さん

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