シンクの掃除3つの方法!嫌な臭いやぬめりを取ってキレイにする

LIVING

2018.12.03
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キッチンの中でも、シンクは特いろいろな汚れがたまる個所。水あかや石けんカス、油汚れ、排水口の臭いやぬめりなどです。これらは汚れの性質が違うため、掃除方法が異なります。そんな難しいシンク汚れの原因と簡単に落とすコツを紹介します!

キッチン掃除はシンクが重要!掃除が大変な理由3つ

掃除が大変な理由3つ

換気扇やグリルなどの汚れは、主に油による汚れです。ベタベタして大変なものの、掃除方法としては意外とシンプル。ですが、シンクが汚れる理由は、主に次のような汚れが原因です。それぞれに合った洗剤や掃除法が必要です。

水あか・せっけんカスどちらもアルカリ性の汚れ。水あかは白っぽくザラザラし、放っておくと固くなって落ちない。石けんカスも水あかと似た白っぽい汚れ。
油汚れギトギトベトベトして落ちにくい汚れ。
排水口黒くぬるっとした汚れがたまる。手が入らないため奥まで掃除するのが困難

水あかと石けんカスはアルカリ性の汚れなので、クエン酸で落とすことができます。油汚れはセスキ炭酸ソーダや重曹を使うのがいいですね。排水口も形状から、奥までしっかりと掃除といったことは難しいでしょう。
今回は、そんなシンク掃除の効率のよいやり方を汚れ別でご紹介します!

白っぽい水あかやせっけんかすの掃除方法について

水あかや石けんカスにはクエン酸!掃除方法と扱い方について

掃除方法と扱い方について

水あかや石けんカスといったアルカリ性の汚れにはクエン酸を使って汚れを浮かせ、落とすのかおすすめです。クエン酸スプレーを作っておくと便利。落ちにくい場合は粉のままスポンジに付けて優しくこすってもよいでしょう。また、レモン果汁やお酢も有効です。
クエン酸スプレーなどをかけると、汚れを中和し始めます。スプレーをした後は最低でも1分は置いて中和を待ちましょう。焦ってすぐにこすりがちですが、少し時間を置いた方が余計な力がかかりません。
何カ月も放置したガンコな汚れの場合は、キッチンペーパーにクエン酸をしみ込ませて湿布し、上からラップをして、水分が蒸発しないようにします。30分以上放置してから、そのラップでこすりましょう。それでも落ちなければスポンジなどで優しくこすってみるとよいでしょう。

油汚れの掃除方法について

油汚れには、セスキ炭酸ソーダや重曹がおすすめです。どちらかといえば、セスキ炭酸ソーダの方が粒子が細かく、シンクに傷をつけにくくアルカリ度合いも強いため、よりよいといえます。セスキ炭酸ソーダのスプレーをかけて1~2分放置してから、スポンジで落とすだけでOKです。それでも落ちない場合は、セスキ炭酸ソーダを粉のままスポンジに付けて優しくこすりましょう。
コンロなどにも、ペースト状にして拭き取るだけで簡単にギトギトの油汚れが落とせます。焦げてこびり付いた油汚れなら重曹の研磨効果を利用してきれいにしましょう!

臭い、ぬめりのたまる排水口掃除方法について

排水口の臭い、ぬめりの原因は雑菌によるものです。生ごみや油汚れが通過する排水口は、カビや菌にとっての栄養分が豊富といえます。また、クエン酸は、除菌には効果的ですが、カビや菌のえさになってしまうため、排水口にクエン酸を残しておくと、さらににおいやぬめりが発生してしまう恐れがあります。注意しましょう。

毎日できる排水口の掃除!重曹とクエン酸でぬめりを落とす

毎日できる排水口の掃除

排水口のパイプの外側にお湯をためて重曹を大さじ1杯程度入れます。使い古しの歯ブラシ等で重曹を溶かしながら軽くみがきます。その上から大さじ1杯程度のクエン酸をかけると、シュワっと炭酸ガスが発泡して汚れが落ちます。これを1日1回やることによってぬめりのこびり付き防止になるんです。この発泡効果は排水口をはじめお風呂やトイレの掃除だけでなく、入浴剤や炭酸洗顔としても使えるのでぜひやってみてくださいね!

排水口の詰まりはお湯を張って流す!

排水口にお湯をためる方法をお伝えします。まず、排水トラップやカバーを外します。パイプが見えるタイプなら、そこにジャムなどのビンを伏せてカバーにしたり、ラップをかぶせて輪ゴムで留めたりすると、水をためることができます。シンクの上までぬるま湯をためたら、外した排水トラップや排水口のカバーも入れて、粉の酸素系漂白剤をふり入れるのがおすすめです。この方法なら換気扇や魚焼きグリル、コンロの五徳掃除にも使えます。
酸素系洗剤は洗濯用として売られていることが多いのですが、シンクなどの掃除にも使えます。酸素で洗う漂白剤で、クエン酸と混ぜても有毒なガスが発生しないので、重曹やセスキ炭酸ソーダ、クエン酸と同じく、安全性の高い洗浄剤です。ここで注意したいポイントは、液体の酸素系洗剤は酸性、粉末の酸素系洗剤はアルカリ性と液性が異なることです。シンクの掃除や洗濯等には粉末のものを使いましょう。

シンクを汚さないためのノウハウ3つ

意外と画期的? 古くなったタオル活用法!

掃古くなったタオル活用法!

古くなって使わなくなったタオル、みなさんはどうしていますか?
「ぞうきんにしようと思ってしまってある」なんて自信満々におっしゃる方も多いのではないでしょうか? ところが、いざぞうきんを縫うとなると、これが意外と面倒なもの。結局、縫わずに100円ショップで買ってしまうなんてこともあるのでは。
そこで、使わなくなったタオルは、ぞうきんにするのではなく8分割程度の手のひらサイズに切っておくのをおすすめします。切ってしまったタオルは使い捨ての掃除用具として、シンク周りやトイレの掃除、靴みがきなど、使い道はさまざまです。

フライパンや鍋の油汚れ

シンクを汚さないための使用法としては、調理後のフライパンや鍋の油汚れをさっと拭くのに使います。まずは、汚れをシンクや排水口の周りに流さないことが重要なんです。
いらないタオルは切っておくことで「洗ってまた使おう」という気もなくなるので、ぞうきん予備軍としてタオルをためておくよりいいと思います。
また、キッチンペーパーを使って汚れを拭うよりエコですよね!

排水口の臭い、ぬめりを発生させないためには? 金属イオンで予防

アルミホイルや使用後のラップもシンクの掃除には使えます。どちらも優しい研磨力で、洗剤なしでも簡単に汚れが落ちるので、シンクの汚れ落としにも使えます。
アルミホイルは直径3cm程度のボール状に丸めて排水口の中に2~3個入れておくことで、金属イオンの力で雑菌の繁殖を抑制し、臭いやぬめりの予防にも使えます。アルミホイルボールは、だいたい1~2週間ほどで汚れてきたら交換しましょう。

シンクを使う前に少し水を流す

シンクを使う前に少し水を流す

乾いたシンクに油を流すと、油の粘性によってこびりついてしまいます。そもそも、水と油は反発し合う性質があるため、料理をする前や洗い物をする前に少しの水をシンクにかけるだけで、掃除が楽になるんです。その時、セスキ炭酸水などをスプレーするとより効果的です。また、シンクの使用後に熱いお湯を流すのも効果的です。シンクの菌やカビの胞子にダメージを与えてくれる上に、温めることでシンク内が乾燥しやすくなります。シンクの使用後は乾かすことがよいのです。

スポンジ選びも慎重に!
シンクにはなるべく傷をつけないで

おすすめは不織布スポンジ

シンクに細かい傷をつけてしまうと、ステンレスの表面に細かい傷をつけてしまうことになります。
細かい傷は汚れや細菌がたまりやすいので、傷をつけずに洗うことも重要です。メラミンスポンジは目の細かいやすりのような性質のスポンジなので、傷がつきやすいです。落ちにくい汚れには悪くはありませんが、使うなら不織布スポンジの方がおすすめです。当然のことながら、亀の子たわしや金属たわしなども避けましょう。ちなみに重曹とセスキ炭酸ソーダでは、セスキ炭酸ソーダの方が粒子が細かく水に溶けやすいので、傷つきにくいといえます。

◆

シンクの掃除はこまめにやることとなるべく汚れをつけないことがポイントといえます。
セスキ炭酸ソーダや重曹、クエン酸、そしてアルミホイルやラップ等も使いながら、楽しく、簡単に掃除をしていきましょう!

お話をうかがった方

佐藤亮介さん

ロハスカタス代表
岡山男性初の1級整理収納アドバイザー
ハウスキーピング協会認定講師
整理ist 佐藤亮介さん

全国で3%しかいないといわれている、男性の1級整理収納アドバイザー。整理istとして、講演会や講座、社員研修などの講師、個人や企業向けのコンサルタント依頼を受けて活動をしている。片付け、整理整頓以外にも、書類のファイリング、掃除、洗濯、防カビ防虫対策のスペシャリスト。 日本をもう一度キレイにして子供たちに残していきたい、捜し物のない快適な暮らしや職場環境をサポートしたい、女性の家事を楽にしてあげたい、をモットーとしている。提唱している「整活」「楽ワザ」「エコ技」は、日本人がそもそも培ってきた工夫力やアイデアを生かし、エコでナチュラルな生活の知恵を提案している。メディアにも多数出演。著書:「一生つかえる整理力が3週間で身につく本」(明日香出版)も発売中。

ホームページ:「ロハスカタス」
https://www.lohaskatas.com/
スッキレイキレイ整活ブログ:「スッキリキレイ」
http://www.kireiseikatsu.com/

 

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